何かがあった時「継続する」「しない」どちらを選ぶか

昨年末、ラジオ番組にゲストにお越しいただいた、書道のはな*みち主宰 書道家 高宮 暉峰先生と、収録スタジオへ向かう時にもお話させていただいた内容で

書道も、絵の世界も終わりがない

ということ。「道」とつく職業は、ずっと歩み続けるものなので、ゴールがなく、どうやって歩み続けるか、また、何があっても歩みを止めなかった人が、その道を成し得るのではないか。

そんなお話をさせていただきました。

 

 

人生には、調子の良い時もあれば、本調子が出なく、思うようにいかない時があると思います。ものすごく成功しているように見える人でも、きっと誰もが良い時、そうでない時の波があると思うのです。

わたしの話ですが、今年で漫画家業19年目、20年まであと1年とリーチになりましたが、振り返ってみると漫画の仕事に関しては「諦めが悪かった」に尽きると思うんです。

部数が伸びて、有難いことに重版をかけていただくこともあれば、反応が無く部数が落ち込むこともありましたし、デビューしてからも兼業やアシスタントをしながら執筆をしていた時期もあります。
心身共に病んでしまい、体調的にも精神的にも不安定な時も、わたしは家族と漫画に救われたと思っています。

 

 

いろんなことがありましたが、なんだかんだ「漫画を描くこと」をやめれなかったんですね。こと、漫画の事に関してだけは諦めの悪い人です。

わたしは、右腕が動く限り漫画や絵を描き続けていきたいと思いますし、そのためならできることはなんだってやろうと思っています。

このnoteをお読みくださっているみなさんは、何があってもやらずにはいられないことってありますか?
きっとそれが、天命だったりするのかもしれませんね。

 

今日も、これから心願成就のお参りと、夕方からはラジオ収録に行って参ります。今日のゲスト様にも、その「天命」についてお聞きしたいと思います!

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◆東京ネットラジオ 毎月第2火曜日配信
漫画家すがのさちの「人生’転’あり!」
第9回放送 ゲスト 書道のはな*みち主宰 書道家 高宮 暉峰(たかみや きほう)先生